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フクロシトネタケの観察例

関西圏では、もっとも登山者の多いといわれる山、金剛山。大阪府と奈良県と和歌山県の県境に位置する標高1,125mの山だ。2005年5月8日、ほんとに久しぶりにこの山に登る機会があった。千早赤坂村の登山口から山頂まで。久々の登山でしんどかったが、変わったキノコに出会った。沢沿いの倒木の根際に、コケの絨毯を突き破って少し波打ったような直径6cmほどの円盤状のキノコが生えていた。以前にも何度か見たことがあるのだが、少し持ち帰って、顕微鏡で見て確認。やっぱりフクロシトネタケだった。


写真左:キノコの発生状況。
中:胞子のできる場所、子実層。子嚢と呼ばれる袋内に胞子ができる。中程の左側の子嚢内には成熟した胞子が見えるが、右隣にある子嚢内の胞子はまだ未成熟のようだ。ずいぶんと形が違って見える。
右:成熟した胞子のアップ。両端に嘴状の突起が付いた特徴的な形。



<参考になるサイト>
▼いしかわ きのこ図鑑「フクロシトネタケ」

▼ノボリリュウタケ科 シトネタケ属 横浜市泉の森

▼きのこ雑記 2003年4月30日


公開:2005/05/20 /更新:

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